無添加住宅
コラム

サイディングとは?劣化や寿命について紹介します

サイディングとは

サイディングは、建物の外壁に使用する建材の一種です。サイディングボードというあらかじめ出来上がった板を張り付けていくもので、工期が短くて済むだけでなく、だれが行っても仕上がりが均一になるという特徴があります。そのため、今の日本の住宅は大多数がサイディングです。

サイディングの種類

窯業系サイディング

窯業系のサイディングは、セメントに繊維質原料を加えたもので、窯で高熱処理を施します。施工、メンテナンスが容易で、デザインのバリエーションが豊富であることからサイディングの中でも特に人気が高いと言えます。

金属系サイディング

金属系サイディングは鉄やアルミ、ガルバニウムなどの金属の鋼板を成形したものです。耐震性や耐水性に優れており、窯業サイディングよりも軽量なので扱いやすいという特徴があります。

樹脂系サイディング

樹脂系サイディングは塩化ビニル樹脂材を主原料としたものです。劣化や退色がしにくいので、他のサイディングに比べると、メンテナンスにかかる費用はだいぶ少なくなります。
北米では一般的なのですが、日本においてはまだまだ認知度が低いです。

木質系サイディング

選ぶ人は非常に少ないですが、木材を使ったサイディングもあります。
サイディングはリーズナブルな価格が一つの売りではありますが、木質サイディングに関しては価格が高くなる傾向にあり、他のサイディング材に比べると防火性も劣ります。
そのため、木質サイディングは家全体ではなく、部分的に行う人が多いようです。

サイディングは劣化しやすく寿命が短い?!

サイディングはリーズナブルで工期が短いというメリットがある反面、劣化しやすいので、定期的に大がかりなメンテナンスが必要となります。

サイディングを施工する際、目地をコーキングで防水しなければいけません。この外部のコーキングは、酸性雨や紫外線にさらされるために15年前後でボロボロになっていきます。
少し見栄えが悪いくらいなら…と補修せずにいると、切れたコーキングから雨水などが中に入って構造材がダメになっていきます。構造材がダメージを受けるということは、住宅そのものの劣化につながってしまうのです。

また、最近ではだいぶ少なくなってきましたが、窯業系サイディング材の中にはアスベストが使用されているものがあります。
アスベストは健康への被害が大きいことで以前話題になりましたよね。素人目にはアスベストが使われているかどうかがわからないため、注意が必要です。

無添加住宅はサイディングを使用しません

無添加住宅では、外壁にサイディングではなく、オリジナル漆喰を使っています。漆喰は、お城や蔵など古くから使われていただけあって、優れた特徴をたくさんもっています。

一つは劣化しないということです。先ほど、サイディングは劣化しやすく、寿命が短いと説明しました。施工時のコストが安くても、15年ごとに莫大なメンテナンス費がかかってしまってはあまり意味がありません。その点、漆喰で仕上げた外壁はメンテナンスフリーです。

というのも、漆喰に水を加えて壁に塗ると、乾燥して空気中の二酸化炭素を吸収し、日々固まり続けます。もろくはならず、より石に近づいていこうとする性質があるので、時間とともに劣化していくのではなく、むしろ丈夫になっていくのです。

もう一つ、漆喰が優れている点として太陽光の熱源である赤外線を乱反射するということです。これはつまり、外壁に熱がたまらないので室内に熱が伝わりにくいということです。実際に外気温28.5℃のときにサーモグラフィーでサイディング壁と漆喰壁の表面温度を比較したところ、15℃以上の差があることがわかりました。

漆喰を採用することで、暑さが厳しい夏場でも、快適に生活することが可能となります。

外壁は丈夫さやメンテナンスの頻度の多さを考えて選ぶことをおすすめします。

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