無添加住宅
コラム

無垢のパイン材の特徴とメリット・デメリットについて

パイン材とは

パイン材というからには、パインという木があるのかと思う方も多いと思いますが、パイン材はマツ科の木からとれる建材のことを指しています。そのため、パイン材の種類は実にさまざま。暖かな赤道直下のインドネシアが原産のものもあれば、ロシアやカナダのような寒い地域で育ったものもあります。

マツ科の植物に共通する特徴は、色が明るく、節が多いということです。そのため、ナチュラルな雰囲気を演出することができます。

【無添加住宅が扱っているパイン材の種類】

インドネシア松…硬さは中程度で色は黄白色、樹脂が多いので耐水性に優れています。

ラジアタパイン…こちらも硬さは中程度で色は黄白色、成長が非常に早いので植林材としても使われています。

ロシアンパイン…別名アカマツと呼ばれており、心材は赤褐色、辺材は淡黄白色。

パイン材のメリット

・1年を通して快適に過ごせる
木材は熱伝導率が小さいので、触れていても急激に体温が奪われることがありません。そのため、パイン材をフローリングとして使用すると冬でも裸足で過ごすことができます。さらに、外からの熱も伝わりにくいので、夏は涼しく過ごせます。

・衝撃を吸収する
木材はコンクリートなどに比べると衝撃を吸収する力が大きいと言われています。中でも柔らかい樹種の方が衝撃吸収力が大きいので、パイン材は足腰に優しい木材なのです。

・価格が安い
無垢材は原木から切り取ったものをそのまま使用するため、量産することが難しく、価格が高くなる傾向にあります。しかし、パイン材は流通量が多いため、無垢材の中でも安価なので、フローリングに無垢材を使用することを検討している方にはおすすめです。

・香りが良い
針葉樹と広葉樹では、針葉樹の方が香りが強いと言われています。この木の香りにはフィトンチッドという物質が含まれています。
フィトンチッドは消臭や抗菌作用があるだけでなく、私たちに安らぎを与えてくれます。家にいながらまるで森林のなかにいるかのような癒しが得られます。

パイン材のデメリット

・傷がつきやすい
パイン材は特に柔らかいため、傷がつきやすい傾向にあります。引っかいたり、何か物を落としたりしたとき、傷が少しついてしまいます。しかし、簡単な傷の場合は、水を少し染み込ませるだけで補修することもできます。

・色が変化する
ホワイトパインにしてもイエローパインにしても、明るめの色が特徴的ですが、使うにつれてどんどん飴色に変化していきます。
無垢材は特に経年による色の変化が顕著なので、それを一つの味としてとらえる方もいれば、最初はきれいな色だったのに…と残念に感じてしまう方もいるかもしれません。

・変形しやすい
パイン材に限った話ではありませんが、無垢材はどうしても変形しやすいという性質があります。木というのは、木材となった後でも生きており、呼吸を続けます。
そのため、湿度が高いときには空気中の水分を吸い込み、逆に湿度が低いときには空気中に水分を放出します。
すると、反りや割れ、隙間ができるなどの変形が生じてしまうのです。

まとめ

今回は無垢材の一つパイン材についてご紹介しました。

無垢材ならではの変形のしやすさや経年変化はあるものの、癒しのある木の香りに、温かみのある質感。なにより1本の木から切り出されているので、化学合成接着剤が使用されていないという点は非常に魅力的です。

無添加住宅では、色や硬さ、木目にそれぞれの美しさを持つ無垢材を各種取りそろえています。パイン材は無垢材の中でも比較的安価で取り入れやすい木材なので、参考にしてみてください。

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